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肺血栓塞栓症

肺血栓塞栓症とは、肺動脈に血液の塊(血栓)が詰まる病気です。

原因のほとんどは、下肢の深部静脈にできた血栓(深部静脈血栓症)が血流にのって肺動脈まで到達し、血管を閉塞させることです。
そのため、多くの場合、下肢の深部静脈血栓が閉塞した症状が先に出ます。
下肢のむくみや腫脹、疼痛などの症状です。
これらの症状があっても様子をみていると、突然息苦しくなったり、胸や背中が痛くなったりします。

症状が少し改善しても歩行時や階段での息切れや動悸を自覚した場合、肺血栓塞栓症を発症している可能性があります。
重症例では、突然の失神や血圧低下、場合によってはいきなり心停止をきたす場合もありますので、下肢の症状があったり、様子をみても症状が改善しない場合は速やかに医療機関を受診してください。

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